先日、地方議員の方と打ち合わせをしている中で、政治家とは何かを考えられていました。利益誘導なのか、選出地区のために動くことなのか・・・。私は、思想信条をきちんともち見失わずに進んでいかなくてはならないと思いました。その議員の方とも住民の一人として一緒に政策をぶつけ合っていきたいとおもいました。

「循環型…」

最近の世界経済の流れを見ていて、経済からみる社会は、資本主義の卒業の方向になっているのかなと感じています。

リーマン・ブラザーズや、サブプライム問題など、世界的な金融危機がその答えなのかと思います。19世紀のスタイル、20世紀のスタイルがあったように、21世紀型の資本主義にかわるスタイルが構築されつつあると思います。

新しいスタイル構築の現実問題で、現在バブルと金融危機による不景気があります。この部分の割合についての研究を進めていくと自ずと答えは見えてくると思います。
日本にも同じことが言え、金融機関の不良債権や、地方金融の不良債権の処理の詳細を明確にしていくことが大切です。
バブルは30%。金融危機は70%。これが不景気の詳細によるものです。リーマン・ブラザースは、今現在はこのバブル部分であると思います。となれば、今後、景気の悪さからくる損失部分はとてつもないということが想像つきます。

世界的金融危機「恐慌」にまではいかないにしても、今後の判例としてとても大切な今後の動向になります。

本来20世紀型資本主義は、大量物資生産をし、また大量廃棄という「無駄」を推進させる方向付けをさせて、さらなる消費を増進させ、再度、物を売るという、スタイルであったと認識しています。
この時代はこのスタイルが的を得て、また、世界の人々が欲していたことであったと思います。

しかし、これからは私は変わってくるだろうと思います。
世界は環境を重視した流れになってきています。経済もそうです。
ゆえに「循環型還流社会」へのスタイルを構築していかなれけば、世界規模で地球自体が今後体力をなくすということです。
現在の、大量生産→破棄→消費→再度売買という資本主義の基本考え方を続けていきますと、地球を守る経済と矛盾してしまいます。

世界が今、そういう方向に進んでいます。
日本も企業もそういう方向に転換する時期に来ているのかなと思います。
先日も専門家の方々とお話させていただく中で、「上記の発想は世界ですすめていけばいいこと。日本は保守資本主義で充分運営できる」などという言い方をしている方もいらっしゃいましたが、その発想が古いと思います。
きちんと、進めていった中で、日本のスタイルを模索すればいいですが、今の方法がいいと推し進める発想には残念でありました。

会社も変わってきています。先端を考えている企業は、すでに環境を考慮した運営をしています。それを経済の流れとして作っています。また、その際に会社は、株主の方だけではなく、これからは会社を取り巻く、利害関係者を重宝していくことになります。

この利害関係者といいますと、しがらみに感じるかもしれませんが、世界ではステークホルダーといわれ、地域の方々、消費者の方々という認識です。

そうすることで、昨今問題になっている不祥事や偽造などで崩壊するなんてことはありえないと思います。
私は、会社は株主のものであるという従来の方針をとっていては、今後世界スピードに遅れ、どんどんと世界をリードできなくなることになると思います。

もっと、こういった議論を深め、地域まで浸透していくことで、認識を高めていくことが求められてくると思います。それが、21世紀型のスタイルの完成に向けて進んでいく一つなのかなと感じた今回でした。
経済にたいする知識をわれわれ国民も持っていかなくてはならないとも思いました。

                       若狭 清史