最近暑い日が続きます。本日は七夕です。
短冊に願いを書いた昔を思い出します。みなさんは、何か願いをされましたか?願いをし、見失わず進んで行きたいですね。
「野菜高騰」
昨今、野菜など食料品の値上げがとまりません。
麺や小麦製品、バターやチーズ、大豆を原料とするものなど、昨年度から見られます。
よく原因に「原油高」や「穀物業界の相場急騰」といわれます。サブプライムローン問題で投機マネーが金融商品から穀物や原油に流入したこと、世界の農業大国が穀物生産をバイオエタノール向けに転換してきていることがよく、言われます。
こういった原因の本質や実情はどうなのか、考えたときにいくつか疑問や改善が考えられるかなと思います。
今週は野菜の値上がりについて記載してみたいと思います。
国内の野菜の値上がりは、昨年の毒入り餃子事件の報道以降、中国産野菜全般がスーパーや商店から激減したことを受けて、相場が二倍以上に上昇しています。しかし、ここに問題提起することがある気がするのです。
現在、例を出しますと、国産ニンニクが都心では一つ400円はくだらない値段になります。これが、中国産になりますと10個で200円という安価です。しかし、この中国産を目にすることはあまりありません。
この国産ニンニクが高騰したのは、日本の農家がある一定の収入のある消費者や飲食店に優先的に直に売っている傾向にあるからであります。本来であれば、JAや卸売り市場を通し流通させますが、そういったルートを通すより高く買い取ってくれますから、動くのでしょう。
こうしたルートが品薄になりますと、値段が上がるのは目に見えます。
こういったニンニクのケースが他にも見受けられます。たまねぎやネギ、生姜などもそうでしょう。
国産野菜の奪い合いで、従来の供給ルートが機能しなくなっています。こうなりますとより、国産野菜の奪い合いが起こるとは想像できます。
私は、メディアが盛んに報じる表向きの「原因」と、その裏で行われているメーカーや農家による値上げの本質を見極めていかなくてはならないと思います。実際に供給ルートが機能しないのであれば、「元に戻せばいい」「新しい供給ルートは?」
となるだけではなく、消費者が新たなルートを考えることをしなくてはいけません。
こういった事項が多い社会です。生活に密接な問題でもあります。
われわれ一人一人が状況を把握していく必要があると思います。
食料品については後日、記載したいと思いますが、同じことが言えると思います。
そんなことを感じた今回でした。
若狭 清史