忘年会のシーズンになってきました。
街はにぎわっています。若者も非常に多いです。犯罪の季節でもあります。大いにみなさんも、気をつけてください。私は、先日道を横一列いっぱいに歩いていた若者をよけたら、その後ろにいた自転車とぶつかり、笑われ散々でした(苦笑)
「経済への関心」
経済というものを、我々国民は難しいものであり、また無関心になっているではないかと思います。それは、現実離れしているという感覚がどうしてもあると思うからです。それは、税金を諸外国と比べても日本は払っていないですし、課税最低限にしても高いからであります。肌で経済を感じるシステムにないからかもしれません。
新聞やメディアで、毎日のように株価情報を提供しています。
株価が下がれば、大騒ぎをしています。しかし、これを国民は「自分は株をやっていないから、関係ない。」と感じている方が多いのではないでしょうか。
日本人で株を持っている人は非常に少ないですのでいたし方ないかもしれません。
金融資産を株式で持っている割合は、日本人は10%弱であります。ちなみに、アメリカ人で25%位はもっています。
投資信託でも、日本人は2%前後です。アメリカは10%を超えています。
本来、株というものは株をやっていない人にも、影響を及ぼしています。日本では個人で株を持っていない人が多いですから、企業で持っている率が高いわけです。銀行は、預金者から集まったお金を、企業に貸したり、株や投資にまわしています。
この株価値がここ15年で25%弱は減ってしまいました。これはどういう意味をなすかと、言うことですが、500兆円の資産が銀行にあったとしても、125兆円になってしまったということです。
そうなりますと、125兆円しか、貸せなくなってきます。
375兆円が企業に貸すことができなくなり、貸してもらいたい企業は借りられないという状況に陥ります。俗に「貸し渋り」といわれるものです。
これが進むと、「貸しはがし」という事態になります。
今までお金を借りていた企業に銀行は、今すぐお金を返せと、中小企業等を中心にせまり、返せないと答えれば、とにかく、一旦返せば、すぐ融資しなおすと、説得します。
そこで、企業は他で借りるなどしてなんとか、返済します。
しかし、銀行側は返済は終わり、再度融資にはなにかと理由をつけ、やはり貸すことはできないという。これが、「貸しはがし」です。
こういった事を続けて、中小企業は倒産していってしまいます。
株価が下がって銀行の資産が減ると、こういった事態になるのです。これは株を持っていない我々にもあらゆる面で影響してきます。
現在、以前と比べて株や銀行資産も安定していると、発表されてはいますが、地方はそんなことはない所が多いのではと思います。
ちょっとしたことでも、我々は経済というものに対して、関心や勉強をし自立・自立することが求められてくると感じています。また、それが、自治体運営、国家運営に際して、国民が市民が参加型のシステム形成にむけてのスタートになると思った今回でした。
若狭 清史