先日、一部の小学生に先生の存在を聞いたら「平等の人間。友達」などという感じの言葉が多々出てきました。地域・学校・家庭・行政の教育に対する責任転嫁してきた結果で残念に感じました。

「苦労を買う」

 私の人生の中で一つの方向性を見出し、人としての感覚を教えていただいた、尊敬している方の一人に、大西久計さんがいらっしゃいます。
 みなさんにも、様々な影響を与えてくれる存在の方がいらっしゃると思います。出会いと言うものは、一人一人が真剣に大切にしていかなければ、それにあたる存在の方にはであえません。

 この出会いの積み重ねこそが、伝統を創り一つの時代を創っていくものだと思います。その為には、苦労をして出会いを大切にし、それを活かしていかなければなりません。

「若いうちに苦労は買ってでもしろ」という言葉があります。私も同感であると日々感じております。苦労と言うのは経験であり、それから生まれる出会いであると思うからです。それが、次世代へ伝統継承・新しい時代創生、国創りに至ると確信しております。

 後藤田正晴さんの言葉に、「政治家は次の時代のことを考え、政治屋は次の選挙のことしか考えない。」とあります。私は前者の方が少なくなっている現状は、勇気を持つと言う苦労を買わなくなったからではないかと思います。私たち一人一人がきちんとした、感覚をもち自立をすることが、次世代創生へと繋がると考えます。それには、苦労を買わなくてはいけません。

『末ついに、海となるべく山水も、しばし木の葉の下潜るなり』

大西さんが敬愛している言葉であり、田中角栄さんの好きな言葉でもあります。私もこの言葉に影響を受け、目標にし、日々進んでいます。

そんな影響を与えられる人になれるような経験をつんでいき、次世代へと伝えていきたいな。と、そんな想いの今回でした。
                           若狭 清史