「男の妬み嫉妬ほど醜いものはないが、政治行政の世界ではそれが頻繁に行われている。」と、私が大学時代お世話になった代議士先生から言われたのを、思いだし実感する昨今です。自分の置く目線だけは忘れずに進んでいきたいと思います。仕組みの変革期なのかもしれませんね。
あと、夜回りで知り合った子が、専門学校入学が決まったと連絡がありうれしかったです。高校中退してぶらぶらしていた彼女ですが、その後通信にいき今回の決定。決して遠回りではないと思います。応援しています。
「ポチ」
今回は、米朝問題と日本との関係について現状を綴ってみたいと思います。
3月16日に北朝鮮の朝鮮空間技術委員会は、ロケットを打ち上げるという声明をだしました。また今回は人工衛星を搭載しているので、宇宙科学の研究に寄与するので、問題ないということでした。
相変わらずの弁だなというのが、印象です。
過去に何度も同じことを(平和的な化学技術衛星の打ち上げと銘打って)繰り返している国ですので、どの国もこの言葉は信じていません。
日米のメディアでは、米政府は「挑発的行為であり米朝協議での違反に該当し、続けるなら食糧援助の約束を振り出しに戻す。」というものでした。
私は、この部分で考えることがあります。
米国の外交手法は問題ないのか?ということです。今回の米国政府の声明はごく当然であり、北朝鮮のやり方には問題があることは明白なのですが、なぜ、米朝協議までしていてこういった行動が起こったのかです。
それには、米主導の米朝協議に問題があると思うのです。
そもそもこの米朝協議前になぜ最低でも隣国の日本や韓国と米国は事前協議をしなかったのかということです。そもそも米国が設けた6か国協議での議論とは別に、米朝独立で食糧援助などの約束をつけており、北朝鮮の今回の声明を受けて、日本、韓国にも何らかの対応を。と言われても・・・。
そもそもなぜ、経済制裁をしている日本に対して、なんの協議もなく食糧援助を約束したのか。日米は良好関係のはずでは・・・。
簡単に言えば、北朝鮮の勝ちです。米国は北朝鮮のトップ交代時期を狙い、色々優位に立とうとしたのでしょうが、むこうは一筋縄ではいかない国家なのですから、民主主義のトップが変わるのとは意味が違うことを甘く見ていたとしかいいようがありません。
こういった、米国の勝手な行動に日本もいつしか巻き込まれ、北朝鮮に対するタスクフォースなどを立ち上げ、責任の一端を担うような事態になれば、米国はいざとなれば日本の事後監督が悪いと逃げられます。
利用されるのは回避するべきだと思います。
我々日本では、米国との関係は良好であり身近に感じるかもしれませんが、米国では日本のことは、ただの国際社会にある国の一つとしてしか見ていないということをそろそろ自覚するべきです。
米国は世界をリードしようとしています。様々な国と交渉をしています。しかし、日本人は米国は最後は日本を守ってくれるかもしれないという甘い考えが、蔓延しているようにすら思えます。
そんなことはないのです。米国からすれば「勝手に身近に感じてくれている」と思っているはずですし、そういった戦略にはまったといってもいいと思います。
だから、米国に対してモノが言えない。しいていえば、世界各国に対してモノが言えない日本になっていると思います。
今回の問題で行けば、北朝鮮を甘やかしている米国に、日本がもっと毅然と抗議するべきです。6各国協議の意味は何か、日米同盟とは何か。
もっと突っ込めば、米国の外交姿勢に対してまで意見を述べるべきです。
イランイラクには強気の姿勢で、北朝鮮にはアメと鞭。
その理由を日本に事前に通知しなければ、あらゆる協力はできない。という外交姿勢を出すべきなのです。
私は、内政ばかりでもめている日本では、島国のまま取り残されるか、いつしから米国の完全なるポチ国家になるかもしれない危惧があります。
いつまでも米国やその他国家の平和戦略の名のもとの政治に、後乗っかりするのではなく、日本主導の協議をするくらいの戦略を練っていく必要があると思います。
いずれにしても、今回の米朝間の問題をみて、日本はポチ化するのではなく、堂々とした意見をいう必要性があると感じた今回でした。
我々日本が思うように、米国は我々を思ってはいないのですから。
若狭 清史