先日、なんとなくDVDを見たくなり、深夜スパイ映画を借りてきていざ見ようとしたら、恋愛物の映画でした・・・。レンタル屋さんがなぜか中身を入れ間違えたようでした。あまり恋愛物は見たことがなかったので、せっかくなのでみてみましたが・・・気づいたら寝てしまっていました(笑)やはり、次はスパイものを借りようと思いました。
「規制」
最近、ツイッターやフェイスブック、ブログなど情報ツールが次から次へと進化を遂げています。よく私にも活用した方がいいというアドバイスをもらったりもします。しかし、現在、使用者のどれくらいの人が、きちんとした情報ツールとして使いこなせているか、またその裏に隠れる危険性を理解しているかということを日々感じています。今回は、情報リテラシーに関する事を綴りたいと思います。
先週末からのイギリスでの暴動報道を目にしますが、「なぜ制圧に時間がかかったのか?」です。それは、今回の若者暴動参加者の連絡手段として、ツイッターやSMS、ブラックベリーメッセージなどを存分に活用しているからです。
英首相は、これらのツールを規制する意思があることを表明しましたが、そもそも、中東での若者の暴動時に、ネットを規制したエジプトやシリアを英首相は批判してきたのに、自らの国での若者の暴動には規制するといった表明は、批判の的になることは必須です。
ネット社会での犯罪防止をする場合、少なからず、暴力行為や騒動などの犯罪が計画されていることが分かった時点で、ウェブサイトを通じたコミュニケーションツールに何らかの監視をすることは大切だと私も思います。それをどこまで、踏み込んでやるかの線引きの問題だけだとも思います。(但し、これは現段階での話です。)
しかし、現政府や国家に対して本気で間違いを是正したい、改革したいと言う同志を募るのもまた、国家繁栄には必要な時もあるのも事実ですから、権力の介入のバランスが難しいと思います。
これからの情報社会ではこの問題を真剣に考えていかなければならないと思います。難しい課題ではありますが、いずれ日本でも起こりうることかもしれません。
過去、日本がネット規制として、SNSでの「出会い系サイト」での若年層の犯罪発展などの問題があり、総務省指導で運営会社は利用者の年齢確認の厳格化や書き込みの監視を求められたケースがあります。
また、最近では震災後のメールなどを通じての、偽情報などが目立ちました。
日本では信用性が高いツールがネットだという認識が依然強く、またネットや情報リテラシーの教育などを受けていないため、問題解決にはいぜんハードルが高いのも事実です。今回の英国のような問題は、いずれ日本でも出てくる可能性があるように思えますので、何らかの対策が必要だと思います。
私は兼ねてから、ネットのツールは情報の良し悪しを見抜く能力が求められてくることは必要だと思っていますので、リテラシー教育の導入が不可欠だと思っています。
良し悪しさえ、わかれば、ネット規制などする必要もないのです。
英国の例でみても、若者が平気で無差別的に暴徒化し、商店襲撃や一般人のリュックから平気で略奪行為などをしているシーンをみて、あれはデモでもなければただの、犯罪です。また、彼らの逃げ道確保や集会所告知、警察の動き、襲撃しやすいターゲットなどをSNSで連絡を取り合っていたようですが、逆に、良し悪しさえ見抜ければ、SNSを利用して、暴動に巻き込まれないように、帰りの道順を変えるよう伝えたり、警察に情報提供できたりといった面にも活用できます。
私は、本当に目指すべきは、規制ではなく略奪や暴力からの脱却です。
ですが、犯罪に利用されるような使い方を制限する規制は、リテラシー教育が普及していない今、ある程度は必要なのかなと考えます。
日本ではあまり問題化されない今回の英国での暴動ですが、ネット社会の良し悪しをきちんと向き合う時期にきていると思います。
日本の若者も、いつ何時に、「今の日本ではダメだ。俺たちが変える」と腰を上げるかわかりませんし、そうなったときに、ネット社会である現在、正しい改革になるように、リテラシー能力を学んでおく必要があると思います。
そんなことを考えた今回でした。
若狹 清史