今回の災害を考えれば考えるほど、地球という存在や地球の歴史を学びたくなりました。哲学的でも物理学的でもいいのですが、ちっぽけな存在や時代に今我々はいるのだと思います。その中でも何が考えられるのか・・・。まだまだ学ぶことは沢山ありますね。
「節約」
依然として、復興は進んでいません。私も報道では報じない地域や県に出向かせていただき、できることをと思い活動しています。
いずれにしても、震災の被害、原発事故と、今は被災者の救援、被災地の復興に全力をあげねばならないことは周知のことです。
相変わらず議員が街頭義援金活動ならぬパフォーマンス活動に精をだしています。明確な目標を設定し、実現実行するための方向付けをし、役人や国民を叱咤激励して士気を高めることが仕事だと思うのですが、与野党ともなかなか難しいのかそれができていない現実が残念です。
今、節電や計画停電などが実行されていますが、私は緊急対応が必要なことは理解しますが、今回の機に考えなければならないのは、長期的戦略の構築であり、日本の基本の生活様式の転換を図るべきだと思います。
現在の計画停電にしても、色々な意見が出されています。不満すらも出ています。しかし、電力をみていけば、そもそも我々国民が無駄遣いが多すぎたせいだと思います。それが当たり前になっていることが問題なのです。浪費ともいうべき消費拡大歓迎生活スタイルを改めなければならないと思います。現在の電力消費の3分の1は削減できると思います。
今回の件を機に消費万歳生活を改めるために何が問題かと考えたときに、24時間のコンビニ運営であったり、やたら存在する24時間自動販売機であったり、オールシーズンで食べられる野菜や果物であったり、歓楽街の派手さであったり、本当にそれは常時必要なのだろうかと思う事が多々でてきます。
本来、食に関しても「旬」を楽しむから「旬のモノ」が重宝されるのであり、それを常時することで旬の価値や御当地でしか食べられないと言う貴重価値もなくなってきているのが、現在です。見直すことで、意味ある食のすばらしさを取り戻すきっかけにもなりますし、経済にも反映すると思います。
コンビニにしても、基本的には昼間に買っておけば済むわけですし、以前はそうでした。日本ほど深夜に買い物に出かける習慣が根付いた地域はないと思います。
同じ24時間体制であれば、救急病院への電力供給に費やした方が助かる人も増えると思います。
まだまだあげればキリがありませんが、拡大消費をすることが当たり前になってきている現状を見つめなおす時なのかもしれません。雇用や経済が低下するという意見もありますが、私はそうは思いません。要はバランスの構築です。
消費をすればゴミも増えますし、資源もいります。環境が悪化すれば、その対応に経費がかかります。
モノを大切にするという意識をもう一度見直すことで、起きている問題点の軽減につながりますし、配分の移動もできると思います。豊かな国「日本」という言葉の意味を考える機会だと思います。経済評価も下がってきて、長期議員をしている政治家が改革を訴え続けているのに、問題が溜まっていく現状にも国民が問題視しながら、真の豊かとは何かを考えるべきです。命を大切にし、心の温かさを保つためには、敗戦後の消費生活推奨社会の全体を見直すべきだと思います。
そんなことを考えながら、復興活動のお手伝いをしたいと思います。
若狹 清史