大学生と会話をする機会がありました。自分自身もまだまだ同世代感覚で話をしたつもりだったのですが・・・。やはり、10年というスパンは大きい部分もあると感じました。音楽はいい例ですね。いつまでも、若い感覚でいたいと思います。
「共生」
先日、外国籍の方との交流がありました。県内在住の方々です。
その時に感じた事は、やはり、未だに国際社会化してきている昨今であり、地域社会での共存が求められている社会でもある中で、外国人と日本人の共生の意義がまだ浸透して切れていない気がしました。
私も知事委嘱の元、外国籍の方々との共生を推進するコミュニケーターをさせていただいてますが、どうしても、日本と言う島国では共生するという意味を、間違えて捉えてる方々(マイナス的な感覚で)が多いなと感じます。
閉鎖的感覚が多い日本人ではありますが、自らが海外に出向くという事は、なんらかの志があり、覚悟があり、入国してきていると思います。私もそうでした。そこで生活する時に差別や格差を堂々と見せ付けられると、結構こたえるものです。
現在、長野には45000人弱の外国人の方が在留しています。
ブラジル-中国―韓国・朝鮮―フィリピン-タイといった順で多くの外国人が生活をしています。また、上田市―松本市―長野市といった順で大都市にも魅力を感じ生活をしていると思います。
私も、当然のように経験をしましたが、外国での差別は生活を苦難にします。情報もなければ人権すら否定される時もあります。しかし、自ら進める道も用意をしてあります。
やはり国際化社会においての日本の立場をまず、明確化することが大切だと、前置きをしたいと思いますが、外国人を受け入れるという方針を打ち出すのであれば、共生といったプログラムをもっともっと周知していかなければならないと思います。
雇用問題、就学問題で苦労している外国人は沢山います。不法残留者は17万人もいます。その大部分は不法就労者と言われています。しかし、その17万人の方々を不法に雇っている日本人がいるから問題なのです。
地域コミュニティの成り立ちも、地域の方々との交流の場に呼ばれなければ、何も情報は入ってきません。行政の決まり事項も、情報が入ってこなければ、法を犯すかもしれません。そんな時に我々のようなコミュニケーターがいると思うのですが、非常に現場の現状は差別で溢れかえっていると感じます。
悪さを目的として入国してきている外国人はごく僅かです。皆、思いをもって日本にきているはずです。その思いを差別をする事で、悪へという道しかないように仕向けているの現状も否定はできないと思います。
総務省でも多文化共生推進プランをだしています。
しかし、地域に住む我々が臆することなく、外国人と交流をしていくことができるという、環境や教育にまず力を入れて取り組んでいかなければ、機能しないプランにも思います。
この多文化共生プランが機能すれば、私は現況のまま日本が進むのであれば政治経済にも多大な影響を及ぼすと思っています。
過去の歴史にとらわれやすいアジア諸国です。しかし、過去を重んじて、次なる新しい社会をゼロベースで築いていかなければ、現在の国際情報社会では存在価値が希薄になることは必須です。
その打破する一歩になる為にも、日本人としての誇りをより強くもち、国家の意義をきちんと捉える教育をした上で、外国の方々との共生を真剣に考え、生活に反映をさせていくことが、今後の社会で生き残る為にも必要だと感じた今回です。
若狹 清史