先日、ホルモンを食べたのですが、夜中におなかが下り、改めてホルモンはよく焼かないとどうなるかわからないなと、感じました。
その時はとてもおいしく、ごまかされてしまうのですが、気をつけなければいけませんね。

「審議」

全国を周り、市民の皆様の声を聞かせていただき今の地方の現状や必要性、感覚、その問題の本質などがよくわかり、またそれをどうしていこうか施策をまとめたり政策提言させていただく中で、よく「壁」になることの一つに、市民、県民の代表で構成する「審議会」があります。
私も、いくつかの場所で審議会や委員会に所属させていただいてますが、本当の意味で機能しているのか疑問になるときがあります。

政策作成、実行を行うに当たり、根本的な政策決定プロセスの大きな問題が審議会や委員会や作業部会の在り方だという見方をせざるを得ない時があります。国も地方も各種審議会、委員会などは、その分野の専門家、有識者という方々で構成されていますが、その人選などは、実に不透明です。

多くの場合、そういった会の会長や委員長、部会長などは担当の官僚・役人の裁量で決まっています。委員の方々も同じです。 まして、長を選任する時は事前に依頼をし、委員会開始、審議会開始時には報告書骨子が出来上がっていたりすることも多いです。
そして、公募制度の活用もありますが、これもまた規制が多いです。本当にその地域の事を考えたくてもその地域に住んでいないと公募対象になりません。これではその自治体の政策決定に真剣に審議したり参画したくもできず、結果自治体にとって後退になることも多々あると思います。

 審議会や委員会、作業部会では、議事録などをみても明確なように、審議事項について採決をすることは、あまりみうけられません。委員からの意見を、長が取りまとめて、後日役所と相談後、役員一任で審議終了することもあります。
私は、日頃よりこのようなやり方を国だけに限らず多くの自治体でも行われていることは、政策決定する中で審議不備であったり、幅広いアイディアの広い落としがあると思います。
もちろん、役所一任や審議長一任でかまわない案件も多数あることもよく理解していますが、大事な案件になればなるほど、役所幹部、議会幹部、審議会幹部、関係団体幹部だけで進んでいると感じています。

 私の個人的意見ですが、長の選任は官僚や役所の方向付けに理解を示し、まとめられる人でないと困ると思うので、臨機応変な対応が必要ですが、委員の人選については、少なくともそのテーマのステークホルダー(ベンターであったり、利用者、運用者、管理者など)から、どのうような形で構成し、その後人選に入るのかを公開するべきかなと思います。
それは政治的な色が入っていても、入っていなくても、その人選の決定について批評することができなくても、公開することが大切かなと思います。
 また、構成比率を決めたあとは、地域住民に限らず、気持ちある人対象に全国各地から公募をすることが望ましいと思います。

 また、議事録にかんしても、進行にしても、明確な運営ルールを適用するべきかなと感じます。 経過報告も審議もプロジェクタを使い、採決も行う事でリアルタイムで採決の事実を感じることもできます。
また、委員としての意見を各自に述べるルールも必要になってくると思います。今は下手すると、部会などではお茶のみ会レベルの内容も行われることがあります。今、なぜ自らがその立場にいて、今後をどうしていくのかを考えられる見識保持者でないと、先に進みません。

 国務大臣の諮問委員会までとは言いませんが、政策意志決定における約束事とルールの明確化、そして公開がこれからは、求められてくる時代になってくると感じています。
多様化している社会だからこそ、過去の悪い問題を改善する審議ならなおさら過去にとらわれることなく、創造に進んでいかなくてはなりません。
そんな事を感じながら、今後も進んでいきたいと思います。

                      若狹 清史