また更新がおそくなりすみません。先日、車で東京に向かっていたら覆面パトカーに捕まっている車が7台も見ました。みなさん夢中になってアクセルを吹かしているのか、とにかく早く着きたいのか事情は様々なだと思います。高速道路の時速制限をもう少し上げてもいいのにと個人的には思います。同時に運転技術試験なるものを設けて、技術レベルに合った規制ができればすばらしいのにと思います。命が係っているわけですから。よく「この運転手あぶない」というケースが見受けられます。事故してからでは遅いですよね・・・。

「地域福祉」

地域福祉の施策を携わる機会があるのですが、皆さんは地域福祉と言われて、どのような感覚がありますでしょうか?

 日本は福祉国家です。完全雇用や社会保障を重視しています。市場の失敗にも国家が介入し、最低生活水準の保障プログラムも存在しています。
 そんな中、生活様式が日本式から世界式といいますか、都市型式していきている昨今では社会問題が多数発生しています。

 それは政府の財政赤字もそうですし、失業率、未就業率の向上などもそうです。またその施策に対しての批判も一つでしょう。

 私はそういった問題を一つずつ見つめなおし、新規で創造しなおしていくのが、地域福祉だと考えます。弱者といわれている方々への対応が福祉ですが、地域福祉は広域的な社会生活における国民の日常的介助だと考えます。
 
 現在、農村部では伝統的共同体の崩壊が叫ばれ、都市部では自治会などの組織が空洞化されているといわれています。
 だからこそ、コミュニティ創造が叫ばれています。各地で、コミュニティ創造に向けての会議も沢山開かれています。私も参加させて頂きますが、自主性と責任をそなえた市民が日常生活の中で、お互いの信頼関係を構築する事によって、見失われていた伝統的地域共同体とは異なる「コミュニティ」が出来上がるのが私は、これからのあり方だと思います。

 それには、「地域福祉」とは何か「コミュニティ」とは何かを、住民組織の現場レベルで学び、子どもたちにはその意義、意味を学校教育で教えていく事が求められてくると思います。
 それは、ボランタリズムであったり、生活の社会化における行動意識であったり、地域福祉論であったりだと思います。

 これから長野市も住民自治協議会が本格的に立ち上がり運営が始まります。地域をどう活性化させていくかが求められてきます。
 私はその軸は地域福祉とまちづくりの施策の共同だと思います。

 地域が社会を構築しいるのですから、俗に言われる「地域共同体型」「無関心型」「市民社会型」「コミュニティ型」と分類される事なく、すべてが混じりあう「地域」を創出していかなくてはなりません。

 会議では、各分門事、専門家が批判をし合い、現在なぜこうなったのか責任のなすりつけがよく見受けられます。そして、提案をしても「それはダメでしょう」と頭から諦め、変えようとしない人も多く見受けられます。
 専門家や経験者が集まって文句を言い合い、これからはどうして行くべきかと、言われても私からすれば「そういうあなた方が現状を招いたわけだから、経験を伝えていただいたらアドバイザー的な役割に落ち着くべき」と思います。

 地域福祉をこれから推奨してくのであれば、各自が学び直さなければなりません。まして、福祉利権ともとれるような感覚が横行しているのであれば問題です。

 生活のキュアとケアをできる地域が生き残る社会になってきました。

 ボランティアとは当たり前のことなのです。それを有償ボランティアでなければやらないという人が多いのであれば、ボランティアではないし、そんな地域、行政は繁栄はないと思います。当たり前のことができるのが、コミュニケーションでありボランティアなのです。そんな社会構築が出来るところこそアイディアも浮かびます。

 行政もそういった地域組織には銀行の保障になってあげて、融資を受けさせてあげる覚悟も必要でしょう。

 都市化社会から都市型社会、拡大家族から核家族、高齢化社会、少子化、地域格差、所得格差と問題が移り行く時代に今、我々は生きています。だからこそ、過去に戻るために今をどうしていくかより、未来を創るためにどう覚悟して地域を創造していくかが求められます。

 そんな社会構築にむけた地域福祉をこれからも推奨していきたいと思います。

                        若狹 清史