先日、よき兄貴分であり、上山田日赤存続で共に活動した丸山さんとお会いしました。現在は距離が離れていてなかなか会えずですが、久々にあってすぐに、心でつながっているなと感じました。そう感じられる人は、そうはいません。お互いの現状を報告しあいながらも、すごくまた頑張ろうという気持ちになりました。こういった「心の仲間」がいてくれることが、励みになります。みなさんも、ぜひ真剣にぶつかって真剣に分かち合える仲間を、大切にしてほしいと思います。
「フラット」
先日、若い世代の方、高齢者の方と交じって意見交換する機会がありました。その中で色々な思いを覚えました。
昨今の政治政策は、ソフト面ハード面からみても社会保障をなくして語られないのが現状です。これは、福祉国家としての当然のことであると思います。
しかし、実情をみていくと、高齢者福祉を中心とした施策がとても、多いと思うことです。
悪ということではもちろんなく、実情の話になります。
社会福祉制度の一分野で、老人福祉とも呼ばれる分野は、今後とても回避できる問題ではなくなることは予想できます。高齢者の所得保障や医療保障など問題は山積です。日本は、人口の高齢化率が圧倒的に世界を逸しています。今後、超高齢社会の域に達する見込みもあり、打開策が急務です。
こういった実情はメディアはじめ、地域の周りをみても実感できる方も多いかと思います。
しかし、本来の「福祉」という概念も見捨ててはならないのではと思います。介護問題にしても、雇用を考えたときに専門職を創設し、門戸を広げるというのはよく理解できますが、市民にとっても従事者にとっても、丸投げや介護への介入限度などを考えると、意思疎通はできにくいと感じる現場もあると思います。
と、社会保障問題は、とても国民の身近な感じでとらえています。
要因のひとつに、これは、中央も地方も自らの政策を実現、また運営していくためにも、議員の方は選挙に勝たなければいけないと考えたときに、支援者に高齢者が多く、選挙にいくのも高齢者や次世代高齢者の方々が多い現状が地方は特にあります。であるならば、その方々のための政策を訴え、運営していくようになります。これの繰り返しが今の中央や地方なのかなと思います。
役人の年功序列制度にも形は違えどいえるのかなと思います。
福祉と、同様に大切な問題で、次世代の子どもたちへの施策があります。ですが、あるにしても、その規模でみれば違いはわかります。若い世代が政治に無関心であるから、政策に反映されにくいからは原因の一つであります。必然的に議員も高齢になり、現在の若い世代の生活より、同世代の介護問題に力を注ぐのは当然であります。また、ビジネス面でも非常に開拓できると考えるビジネスマンもいるでしょう。
しかし、そんな若い世代も年をとるにつれて、自らのことを考え、また自らの生活のための施策を求めます。それが社会福祉であると思います。この循環は財政が圧迫している中で、とても難しい循環を意味しています。
私は、どの問題にしても、バランスがとれる政策論争ができることが大切に思います。
それには私は、若い世代がどれだけ覚悟をもって、20年後50年後を見据えた将来への施策に賛同をして進めるのかが、すごく大切になるのかなと思います。
私は、官僚にも役人にも議員にも民間にも若い世代が出てきて、その意見を反映できるだけの度胸が必要になると思います。もちろん制度の問題もあるとは思います。
かくにも若い世代が自らを省みず、国家・地域繁栄に今一度腹をくくれるかであります。
その感覚を私は、自らも現場で歩くことで色々感じて行きたいと改めて思った今回でした。
若狭 清史