先日、若者が集う会に呼ばれ、意見交換したあと、しゃぶしゃぶ食べ放題という特典つきでした。
昔の感覚で、何人かの若者とがっついてみました・・・胃と腸が翌日やられました(苦笑)ほんの数年前までは相当いけたのに・・。しかし、若者たちは数人を除きみんなお上品に食べて飲んでました。もっとがっついて欲しかったなあ。でも、私みたいに壊れるよりはいいですね。しばし、食べ放題は遠慮し、飲み放題にしたいとおもいます(笑)

「感覚」

先日、米国時代の関係者と情報交換をする中で、感じたことを綴りたいと思います。

大統領選挙を年末に迎え、各陣営が徐々にネガティブ、ポジティブキャンペーンを繰り広げつつあるようですが、今後、より加熱することは必須です。
日本メディアも徐々にヒートアップしていくことは間違いないでしょう。
(逆に日本の選挙や総理選出にかんする記事だけでなく日本の話題は米国では、これでもかというくらいありません。米国に対する憧れや凄みなどに負けないだけのものを日本も樹立していくべきだといつも思いますが、それは別の機会で)

大統領選挙でも争点の一つになっている財政健全化。
端的にみていけば、財政規律以外の主な争点はTea Partyには見られません。実際の財政極右的な人は勢いがあまりないのかもしれません。
実際、共和党の議員ですら、米国債の50%以上が日本、中国などを中心に外国に保有されている状態で、連邦債務をこれ以上増やすべきでなく、将来への国の危機感や責任感を、打破する施策を打ち出したほうがいいといわれていました。一方、医療費を中心に社会保障費を義務的経費として支出優先という民主党議員もいます。

私はこの財政健全化論争は、日本同様今後より激化すると思いますが、日本の対米国財政施策対策室などをつくり、どんどん勝負できる環境をつくることを念頭にした活動を望みたいと思います。

例えば、今はやや後退していますが、米国の高速鉄道設計計画における日本政府としての売り込みを継続的にかつ強気にしていくなどです。財政健全化の懸念からフロリダなどでは先送りされたりしていますが、その他都市の計画にどんどん、日本政府がアピールすべきです。国土交通省は十分に行っていると言っていましたが、その感覚が弱いと思うのです。
こういった状況を政府が半ば強引に政治的経済的に乗り込まないと、民間企業が海外に人脈をつくり進出をしていき、人材ノウハウともに政府に帰属もしませんし、外国中心で勝負してしまいます。

現に、ロサンゼルスでは近畿車両が、独シーメンス社やスペインCAF社との競争に勝ち、ロサンゼルス郡都市交通局から新型路面電車235編成(計470両)の製造を受注内定が決まりました。米国内での新規雇用創出の条件もクリア(ロサンゼルス近郊に工場を約50億かけ新設)し、受注額も700億を超えるときています。融資も国内外からだと聞いています。

こういった時の為に、政府が国内企業との連携、売り込みをしていける、よりオープンな仕組みをやはり作っていかなければいけませんし、日本国内においても、受け入れてもらう代わりに、日本にも新しいノウハウや技術があればどんどん引き受けていく度量も必要に思います。

そして、外国での大型インフラや輸出拡大など大型案件に関する融資を従来よりももっと緩和した法改正をしていくべきだと思います。同様に諸外国が日本での大型プロジェクトに関与する機会を融資とともに与え、国内新規雇用の条件を設けていくなどの取り組みを行っていくべきだと思います。日銀や日本政策金融公庫なども自覚を持つべきです。財務省ばかりみていても、外交での経済はまわりません。

日本経済の牽引役と期待される大型インフラや輸出事業をなお一層の高い技術力で売り込むための、戦略上のファインチューニングをするのが、政治だと思います。

やはり、現地の土地勘や政治感覚を体験した通しの定期意見交換は大切だと改めて思いました。
日本がよく行う、「視察」よりも大きな意味があります。議員や役人も1~2年各市町村、各都道府県、各国に一度でいいので、交換留学ならぬ交換議員活動として経験してくることで、戻ってきた以降も、感覚が大きくなれる気がします。

学生時代に私は、日本一周を車で数か月かけてしました。(車内泊)
現地の方との交流は非常にいい経験として今も活きています。今同じ地域に仕事ででかけてもすんなり入れます。こういった感覚を大切にしていきたいと思います。

そんなことを感じた今回でした。

                              若狭 清史