先日、色々な会議や打ち合わせ、あいさつ回りなどを行う中で、お茶と一緒に梅干しがでてきまして、一日で19個も食べてしまいました。大小の違いはあれど、なかなか口の中がすっぱさでいっぱいになった一日でした。いい経験でした(笑)

「地方」

先日、いくつかの都市の地方議員の方々と交流させていただく機会がありました。都市部の議員さんではなかったので、みなさん各出身地のPR合戦になっていました。

みなさんと会談させていただくなくで、ビジョンの凄さ、議員としてのマニフェストをとても鋭い視点から持たれている方々でした。私も、その議員のみなさん方は「考え」を形にするためにどういう活動をさえているのか興味がありましたので、盛り上がった会になりました。

出席議員の多くは、「役人の方々と仲良くしながら、自らの施策実行のための勉強会を開きながら妥協しあいながら形にしていく」ということでした。私はこの手法を否定するつもりもありませんし、役人の方々や首長との関係をきちんとすることで、同じ思想集団であれば実現に近道になることは、議会制民主主義の中では的を得ていると思います。また、仕事の多くが地元の陳情をどのように形に変えていくかだと言われていたのが印象的でした。

私は、上記の手法プラス、これからは地方自治法で認められている、議員自ら地方議会に条例を制定する立法権限が与えられている点を大きく利用していくべきだと感じています。

地方議員自らがその気になれば、政策立案も本来は可能なのでありますから、数の原理の与党化の下、役所の追認機関と化してしまっている議会が多い中、議会の存在意義を責任あるものに近付ける一つになりうるものだと私は思いますので、立案していくべきだと感じます。

「議会事務局には条例制定づくりの専門家がいない」と、問題視されている議員さんもその中にいましたが、私は議員定数の削減を行い、各議員事務所に立案能力があるスタッフを雇用するなどをすることで、議員の本来の質向上であり、議員に掛かるお金もトータルで下がってくると思います。

個々の議員が政策立案能力を高めていければ、首長や理事者に政策論争を挑む力が養っていくと思いますし、養わなければならないと思います。現在の議会制度は責任が問われません。議会側に予算執行権などの責任権を持たせるためにも、政策立案はその第一歩に思えて仕方ありません。

政策の達成時期や財源を具体的に盛り込んだマニフェストを背景に当選した首長の権限が、今の時代に必要視されまた、権限が強大になっているからこそ、議会本来のチェック機能が問われ、かつ真剣討論ができると私は思います。

ヤジの仕方を習っている議会もあるようですが、政党間の野次り合いや人格否定のしあっている議会では活性はしません。

そんな議論を深め、議論は大いに盛り上がりました。あの盛り上がりの持続ができれば日本は地方が形作っていけると確信した今回でした。
                            若狹清史