大リーグ桑田真澄投手の活躍が日頃メディアで出されています。ほんとに、すばらしいなと感じ、昔からファンの私からしますと、とても嬉しく刺激にもなります。
胸を張って日本人の代表として、また自分自身のために頑張ってもらいたいなと、思い応援しています。みなさんも、刺激を受ける方がいるかと思います。刺激を常に受けて切磋琢磨していきたいですね。

「情報社会の側面で」

いつの時代も、「昔は違った」「我々の頃にはそんなものはなかった」「今の若いのは…」といわれ続けていると思います。
これは、日々社会が流動的のように流れている証拠でもあります。
社会は変化しているといえます。

そんな中、近年は情報社会がどんどん進み、社会秩序や教育などで、その社会に対応できない弊害も出てきています。子どもたちも、情報社会に対しての、社会の秩序の方向性や、モラル・情報社会においての教育のあり方などの、教育を受けてきていないので、どう動き、どう考えていいのか分からないのかも知れません。

もちろん、子どもたちにもきちんとした、道徳心やモラルの自覚・自我の確立の低さも目立ちますが、社会がきちんとした方向性を、見出してあげることも大切だと思うのです。

今の社会に対応できる教育をしていかないと、子どもたちが大人になって家庭を持っても…繰り返しですよね。
私は、以前から「メディアリテラシー教育」の導入などがとても大切になるとは思っています。

そんな中、先日、関東や関西に出かけたときも、また、長野でもよく目にするのが、若者がゲームセンターや、カラオケ・ファミリーレストラン・駅のロータリー・など様々なところで群がっていることが非常に頭に残りました。
そこで、中高生中心に様々なところに居る若者に、「なぜ、よくこの様なところで群がるの?」と話を聞いてみました。

「友達は塾に行っているが、自分は行きたくないから」
「他に行くところないし、家にも居たくないから」
「仲間や友達といる共通の場所だから」
「大人と同じところにはいたくないから」
「家に帰っても誰もいないから」
「特に意味はない」

などが、多かったです。
この話を聞いて、感じたことは、結局、彼らが群がるのは、他に行くところがないからであって、集まる場所があるのであればそこへいくということです。

単に集まる場所などがないから、上記のようなところにいくようになり、そのような所にはお金がかかりますから、彼らはお金を欲しがります。
彼らが、群がるところはほとんど、お金でしか、彼らの居場所を提供や、見つけることが出来ない社会になっているのも現実です。

そして、社会も、学校も、地域や家族も社会のマナーやルールをきちんと教えてこない・また教える体制をとってこなかった、弊害にあるわけです。
また、家に帰っても、親が居なければ疎外感を募らせるのも事実です。
なので、彼らは自分たちだけで、横のつながりを主体に情報交換をするしかないのです。

一昔であれば、野球をしたり、川原へいったりがあったかもしれませんが、今は情報社会で何でも身近に感じることも出来るし、感じたいのもあるのでしょう。また、リーダーの存在が居なくなってきている事実もうけとめていかなければいけません。

これらの打開策には、行政もきちんと彼らの居場所を提供していくことも必要になってくると思います。
杉並区などでは、中高生が中心に活動できる施設(ゆう杉並・児童青少年センター)などもあり、好評との話を伺いました。他にもいくつかの自治体も取り組み、成功を収めているとききます。
これを財政面の理由で取り組まない自治体も多いみたいですが、そうではなく、情報社会に対して生まれた弊害・また、それに対応し切れてこなかった点を反省し、考えていくことも必要になるのではないかと考え、私も、より具体的なものを、今の状況をきちんと把握し、考えていけたらと思った今回でした。

未来の子どもたち・若者に豊かな心を育ませ、きちんとした道を作っていくのが、我々大人の責務ですから。

                         若狭 清史