ブログが一日遅れましてすみません。上越にいっていましたが、まだまだ被災者の方々は苦しんでおられ、今後の対応にも協力していければと思います。
「義務教育から」
昨今、小中学校にいかない子供たちがふえてきているようです。
都心は特にその傾向も顕著だそうです。私が県内の子供・青年たちと話しをしても、そういった子たちは結構見受けられます。
しかし、そんな子達でかなりの率で共通しているのが、「塾通い」です。
私は、そんな塾通いの子や親たちをみていて、行政も真剣に柔軟な対応が必要になってくるのかなと思います。それは、義務教育を受けた者のみに「小・中学校卒業」を認めるのではなく、国が定める規定をクリアした塾には、そこに通う子供たちに、「卒業」の認定をしてあげてもいいのではないかと思います。
ただ、塾は民間ですから、財政面は高くなりますが、それでも塾に通わせたい親御さんがいるのであれば、通わせればいいし、子供が義務教育がよければ小学校・中学校にいけばよいと思います。
現在、塾と小中学校の違いといえば、体育が行えるかくらいの差であって、特に学習に関してはさほどの、代わり映えはないと思います。
むしろ、塾通いをしている親御さんは、塾のほうがいいから、通わせているのであります。
この延長で、「卒業」の認定が認められたら、とても親御さんのみならず、行政にもいいのではないかと思います。
昼間は、学校。夜は塾。では、子供の交流時間、自然に学ぶ社会勉強が少ないですし、親も財政に響きます。また、地方自治体・行政も助かります。義務教育の大半は、行政費用で賄われています。権限委譲により地方は各地みな、苦しい財政の現実があります。そんな中でも、財政の25%くらいを教育費に支出しているところもありますし、これが、生徒の半分が、公認の民間「塾」に動けば、自治体にとっては助かります。
また、民間ですから、子供たちの才能をきちんと引き出す努力もしていくのではないかと思います。千差万別の人間ですから、一つの型にはめる教育の義務教育と、才能を伸ばしてあげる教育と、見極めていけばいいのです。
私は、義務教育を否定していません。以前は、国が責任を持って全員学校にいかせ、勉強したおかげで、国民のレベルが上がったわけですから。しかし、これからの、グローバル化に対応するためには、日本人としてのモラル・道徳と、偏り過ぎないナショナリズムももち、国民個々の質を上げていかなくてはならないと、思うのです。
また、現代の親御さん方も教育をきちんとうけてきていますから、教育の大切さを知っています。知っているからこそ、「塾」にも通わせていると思うのです。
ですからこそ、さまざまな流れの中で、行政もこういった対応も必要なのではないかと感じます。
子供の才能をみつけ、伸ばしてあげることは、日本の将来にもつながっていきます。これからの日本は新しいシステムを構築していかなければならないときに、とても大切なことであります。
子供たちの、「夢」や「才能」を見出していく中で、将来の日本の枠組みも決まってくるし、そこに、日本の義務教育のあり方を変えていくことも、必要になってくると感じた今回でした。
若狭 清史