自分にとって大切な物や人はみなさんにもいると思います。
私にもあります。いかに、真剣に向き合えるかが、それが失わずにいけるかだと思います。日々に感謝し生きることを忘れずにいきたいと思います。
「野球」
本日、日本が米国を下し、決勝進出を決めました。WBCが今、日本で盛り上がっています。
ぜひ、明日のアジア対決を制して、二大会連続の優勝をもぎ取ってほしいと思います。
そんな中で、私自身、いろいろ思うことがあります。
日本では、連日ゲームを放映しているテレビ局が、高視聴率をたたき出し視聴率を話題にし、注目度をさらに高めています。もちろん、日の丸を背負って戦っているわけですから、その興奮は当然であり、威信をかけているわけですから、賛同も致します。
しかし、どうしても今回の興ざめな組み合わせルールに野球好きな私も疑問点がたくさんあります。野球の世界大会であるのに、米国の政治を利用したスポーツとなっている感が否めないのです。
今回、明日の決勝戦も含め、日本は韓国との戦いは予選をあわせて5回にも及びます。前回大会も、3回とあたりました。いかにして、同じ国家同士がぶつかるかであります。
今回、色々米国関係者はじめ、意見を聞き、私も調べましたが、そうなるのは当然だったなと確信しています。世界各国といっても、16ヵ国。この中で組み合わせの不備によって、最初から、同じチームと何度も対戦することが運命付けられているといっても過言ではない、条件を主催側が計画していると思うのです。
イチロー選手が「別れた恋人と街でばったり再会した感じ」という表現を使われていましたが、まさにそうした感情になるのは、米国で長年プレーしているからこそ、わかる運営方法にあるのかなと感じています。
本来、国際大会でありサッカーのワールドカップに追いつけ追い越せとおこなっているのであれば、公平なルールのもと、同じ条件で実施されるから面白いのであります。特定のチームが有利になるようなことになれば、すべての醍醐味が半減すると思います。今回のWBCにもそのような不信感を抱く材料はあると思います。
今回の問題点は第2ラウンドの組み合わせルールに尽きると思います。開催地が米国で決まっているのは、baseballの生まれた国として理解もします。しかし、第1ラウンドでの対戦プールまでも固定してしまっているため、米国は、日本、キューバ、韓国などの野球強豪国といわれている国家と決勝まで顔を合わせることがないシステムになっています。つまり、米国が、従来の力を発揮すれば無条件で決勝まで進出するようにあらかじめ運営されているようになっているのです。それを国際大会の最高決定戦と位置付けているのだから、なにか、腑に落ちません。
私も米国の友人に色々聞きましたが、実際に、この条件で今後も行われるのであれば、米国で開催している意味がないし、米国のための、米国の大会であるだけであると、言われてる米国民もいます。
別な声でも、次のメジャーリーガーを発掘するための場所でもあるという声も聞こえてるそうです。日本のダルビッシュ投手もそうですよね。
同時に、米国民は今回のWBCに日本人の我々が思っているほどの興味を上記の理由で持ってないそうです。今はバスケットの時期とも重なり、一つのお祭りがおこなわれている感覚だそうです。
メジャーリーグの各チームも、選手の起用についての制限ももたせているわけです。愛国心をあれだけ謳っている国なのに・・・。力の入れ具合がわかります。
米国では、ワールドシリーズという名の通り、メジャーリーグで優勝したチームこそが世界一だという認識が非常に強いみたいです。よって、米国こそが野球の世界一なのだという自負は変わらないという見方です。
また、サッカーのワールドカップに匹敵する大会にしていくと体裁はいっていても、16チームという出場国・地域の少なさも迫力を欠く要因になっています。サッカーのワールドカップは150の国や地域が参加して競い合うことと比べても、見劣りすること限りありません。
私は、この状況できちんと日本が今後連続して優勝を重ねて、ものが言える段階まで行くことが大事に思います。そこからこの大会の組織を変えていかなくてはならないと思います。大会が行われる意義は日本人として、野球普及を考えても大切に思います。ですからこそ、勝ち続けなければならないと思います。
団結力と日本人としてのプライドを持ち続けることが大切ですね。政治的なスポーツにすることなく後世に夢を与えられる大会であるべきであると考えます。明日の日本の優勝を祈願しています。
若狭 清史