先日、政策面でもお世話になっている先生が若くして亡くなり、「死」という重みを改めて感じました。日々「生かされている」ということに感謝をしながら、出会いを大切にすごしていきたいと思いました。
「PDCA」
先日、企業家や会計士の方々など経済界の集まりに参加させていただき、昨今の社会情勢などを踏まえた切実なる現状を聞いてきました。
どうしても、製造業などは今回の不況に直面し、リストラなどをせざるを得ない状況が続いているそうです。しかし、好景気のときは優先的に若い社員を募集雇用でき運営が波に乗るのも製造業ということで、一概にシステムが悪だとも言えないという、もどかしさが伝わってきました。
また、建設業にしても受注がなければ成り立たないと投げている企業もいらっしゃいます。飲食業に関しては、外に出てもらわないとどうにもならない。という声もありました。
そんな中、経済研究員の方からは、企業家が一般の企業家と同じ目線でいれば、共倒れになるが、社内全員が同じ方向に向いている企業であれば変わる。という、抽象論ともとれる発言をされているのには、驚きました。
やはり、会計士さんのお話やこんな状況でも生き残っている(黒字)企業経営者の話を聞く中で、不況の中でも生き残るのは、基本が出来ている企業だと言い切ります。
5Sがきちんと出来ている企業はまず、生き残るということです。
整理-整頓-躾(しつけ)-清掃-清潔ですね。
社員と経営者がこの5つのSを理解し、進むことで社会に根付いた会社になり、企業評価が自然とあがっていくということです。
トータル的にやはり、日ごろ生きてきた過程をいかに、企業内に持ち込めるかです。教育水準・モラル水準が高い企業が生きてきます。知識が有能な人材でも、5Sができるかできないかで、変わります。感情的でなく、謙虚さを忘れずにいくかが、活きてくると思います。
そして、これもどんな事業にも繋がることですが、今しきりに研究者間でも言われている、PDCAが出来ているかどうかが、今後の経済界を左右するといわれています。
Plan(計画)をたて、それをDo(実行)し、その結果をCheck(検証)し、問題点をAct (改善)していくということです。
私も、政策を提案していく中で、この部分は大いに必要視していかなければならない部分であり、難しい部分でもあります。
今の社会をきちんと、見直すには社会が「企業」であり、国民と共に5Sができるかであると思います。
それを理解した集まりがPDCAを行っていけるかであります。
なにを論じようと、モラル水準をいかに上げ、共有できるかが、実は今求められていることなのかなと、感じています。
若狭 清史