御開帳が始まり折り返し付近ですが、善光寺周辺は非常ににぎわいを見せていますが、その周辺の権堂であったり、駅から少し離れた周辺、また郊外はイマイチということをデータ会社の方が言われていました。また、地元の方は御開帳には行かないという実態も加味した、展望を考えていくことも必要だったのかなと感じています。みなさん、ぜひ行ってみませんでしょうか?

「食」

地域の活性化を考えたときに、その地域毎の慣例や文化を尊重しながら施策を考えていくことの大切さは、ご理解されてきている現状ですが、産業からうまれる雇用や、景観を考えていくとどうしてもギャップも生まれてきます。

そんな会議を先日もしていた中で、子どもたちの未来が明るい、子どもたちから学べる社会構築が必要でありそれができたときに地域活性化に結ぶ一つになるという、専門家の方の意見に耳が傾きました。

いつの時代も子どもたちは、我々大人と大人が形成してきた社会に放りだされ、必死に親や地域に大切にされ自立していく流れになっています。
しかし、昨今自分を大事にできなくなる子どもでてきています。それは、子どもにも責任はありますが、彼らの生きるための「価値」を地域や親が教える環境にないことを意味しているということでした。

その環境を如何に良くしていくか・・・それが、地域活性化に年月をかけて繋がっていくためには、最終的には「食」であるということです。
私も、地域に生かされている我々にとっては、重要なことであり、日ごろから健康食に対しての施策取り組みをしてきていましたので、非常に納得するものでした。

教育現場でも、社会でもよく、自らを大切にし輪を大切にしていかなければならない。ということを教えてきています。そんなことを言っている大人は、果たして自らや、子どもたちに、冷凍食品中心であったり、農業の大切をしらなかったり、食事は家族バラバラであったりしていないかということです。

食を通じて、その食材のできるまでの過程であったり、何をどの様に食べるのか、また子どもたちに、何をどの様に工夫して食べさせていけばいいのか。食卓ではどんな会話していけばいいのか。全てが現代の社会では見失われてきていると感じています。食は、生きていくためには必要なものです。生きる源ですから、それを子どもたちに伝えていくことが、如何に大切かということですね。
 
後日、知り合いの主婦の方々に、安全な食材を選ぶか?と聞いたところ「当然」という答えが占めました。理由は「安全でないものなんて、危険」。また、冷凍食品は使いますか?の問いに「使う」という方も圧倒的でした。理由は「お手軽だし、簡単だから」です。しかし、冷凍食品の問題が以前報道された時は「危険だし買うのをやめた」とも答えがでました。これが現状なのかなと思いました。

外食産業が伸びてきだしたのも、認識はにているのかもしれません。私は、家庭で食べる食事は、本当に食材に対しても、生きるということに対しても「食卓」で教えられることは一番効率がいいと思うのです。外食はあくまで、雰囲気を楽しみ、リフレッシュするものであるという、意識を基本スタイルに持つ必要性も、あるのではないかと思います。

なぜならば、食べることの大切さ、ものを粗末にしないという教育も一緒にできると思います。粗末にすることは、生きるための自らを粗末に扱っているということです。そのことを、地域や学校が教えていくためには、まずは食卓での「食」ではないでしょうか。こどもたちが、それを理解し、習慣になりつづけることが、長い目の日本の国益につながるかも知れません。

今の食環境だからこそ、「健康食」の重要性を痛感しています。男女雇用均等法にも色々な関連も出てきますし、経済動向にもよるという意見もありましたが、言うだけではだめです。やってみないことにはどうにもなりません。そんな議論をしていきたいと思いますし、先進的に進めている自治体との交流を広域的に推し進めていかなくてはならないのでは、と感じています。

それが、子どもたちから学べる社会構築の一つであり、それができたときに地域文化を活かした活性化に結びつくのかなと思います。
そんなことを感じた今回でした。
                            若狭 清史