クリスマスイヴで世間はにぎわっています。
メディアも特番を組み、街はイベントを開きます。こういったイベントをすることで、気持ちを温かくしてくれ、またがんばろうと思えることは大切ですよね。私はお酒が気持ちを温かくしてくれます(苦笑)
「崩壊」
昨今、政界や官僚・役人社会のみならず、マスコミであったり、経済界であったり、ありとあらゆる業界で、かつては想像もしなかったスキャンダルや不祥事が発覚してきています。それと、同時進行で、若者の犯罪増加、少年犯罪の凶悪化なども目立ちます。
私は、こうした傾向は今後も増加し続いていくと思います。モラルの低下と犯罪の増加の問題を放置していくことが、危険であると思います。
以前は、日本は世界でもっとも安全で安心できる国であると、評価されていました。江戸時代以前よりも、宣教師たちは、日本の治安のよさ、また日本人の道徳心のすごさを記している文献も存在します。
島国であり、閉鎖社会であったとも、思います。しかし、それ以前に日本人は、本来道徳心の高い信念をもっていたと思います。
しかし、そういった道義心ともいえる信念の希薄化と、同時に「安全と水が無償の土地は日本だけ」と、言われていた時代は、実は、だいぶ前からひしひしと、崩壊していたのかもしれません。
その原因はやはり、私は「教育の崩壊」にあると感じます。
今、定期的にごみ拾いや深夜街を回って、若者と会話をしたりしていますが、この「教育の崩壊」を多々直面する機会があります。
何度ごみ拾いをしても、ごみは一向に減りませんし、深夜若者は何かに気持ちをぶつけたいのか、筋の通らない暴れ方もしている人もいます。悩みを抱えています。
私は、そもそも親や社会が子供になによりも伝えていかなくてはならないことは、集団生活の中で、きちんと暮らしていくには、最低限のルールを守り、きちんと社会を謙虚に学ぶということを前提に、おおいに自らを発揮していける道を、教えていくことだと思うのです。それが大切なのではと思うのです。
単に「自立・自律」といいましても、一人でいきていける種族ではありません。どんなに、お金もちでも、賢くても、集団でのルールを守る道義心、道徳心というものや、自らが行動に対する責任感をもっていなくては、尊敬もされないし、人の気持ちをわかり、助けることもできない。ということをきちんと教えていける教育を、親も教員も社会も教えていくべきであると思います。
この「しつけ」というものに、きちんと向き合っていかなければ、必ずどの分野の議論をしても、先には進まないのではないかと感じます。
官僚主体国家の日本です。政治家がきちんとした思想を持ち、本来あるべき姿の民主主義社会に日本が進んでいくためにも、教育といった面をきちんと、再生していく必要があります。自立・自律を取り戻し進んでいくには、若者たちがきちんとした考えをもてるように、活動していかなければと感じた今回でした。
若狭 清史