今日はクリスマス。世間は非常に盛り上がっているのかいないのか、その情報にうとい私ですが、一つのイベントが人々の気持ちの中で刺激を与えていることは非常にいいことだなと、感じています。
私も、寂しくケーキを食べようかなと思っています(笑)

「体力の配分」

 日本は働く国だと周りからの評価を得ています。これは事実であり、国民の勤労の結果であると思います。しかし、働き続けることを可能にしているのは体力があるからです。がむしゃらに動くことは若いうちはいいかもしれませんが、年齢を重ねるとそうもいかなくなります。そこで、私は体力の配分をしっかりしなければならないと思うのです。それがゆくゆく、ミスの回避にも繋がるであろうと思うし、さらなる発展の基盤になると感じます。

 また、様々なデータなどをみていて、以下のことがわかりました。
昨今の問題である飲酒運転や酒気帯び運転。これは危険なことであるし、してはいけないことだと言うまでもありません。ただ、このときの意識レベルと同等のことが身近で頻繁に起きているという事実もまたあるのです。それは、人間は目が覚めてから仮眠なしで15時間経過すると、酒気帯び運転と同等の水準に達するというのです。あまり知られてはいませんが、これもまた、非常に危険なことであります。情報媒体などでは、飲酒運転の問題をよくテーマにしていますが、この事実もまた問題化していく必要もあるのではないかと感じます。朝6時におきれば夜9時には酒気帯び運転意識レベル同等になるわけですから。

専門家に聞きましたら、このような場合は30分弱の仮眠なり、リラックス効果のマッサージを受けるなどとるだけで、体力、気持が保たれるそうです。ただ、30分以上の睡眠は体温低下などの逆効果を生み出すので要注意です。また、消化のよい低カロリーのものを満腹の手前でやめておくのも一つだそうです。

こうみてくると、近年仮眠時間などをとってきている企業も増えてきているそうですが、日本をより前進させるためには、仮眠時間を大切に見ていかなければならないと感じます。体力の配分を個人がきっちり把握する大切さを感じた今回でした。

学生の皆さんは若いのできっちり、居眠りせずに文武に励んでくださいね。

年の瀬にきて何かとみなさんお忙しいかと思われますが、身体だけはお気をつけて、よいお年を迎えてください。

                            若狭 清史