更新が遅くなりました。今週は都内にいることが多かったのですが、豪雨が時たまあり、自然のすごさをあらためて感じました。
天文学に最近興味があるのですが、色々考え深い状況です。

「遺恨」

先日、都内での会合にでたあと、韓国の方と議論する機会がありました。それは、日本と韓国における歴史認識の話です。この手の話は平行線をたどる一方なので、心新たに両国が進みだす覚悟がないと、いつまでたっても歴史を活かすこともできないままだと私は思っています。

今月上旬にも、韓国ソウル市内のプレスセンターで「韓国・日本未来フォーラム」が開催された際にも、日本の重家駐韓大使が、韓国人にコンクリート破片を投げられ、通訳の日本大使館の職員が怪我をした事件がありました。

この様な行為をとること自体が、平行線をたどった結果だとしたら、改めなければなりません。しかし、もし逆の立場で日本が韓国や諸外国に対して、行ったとしたらどうでしょう。想像を絶する非難をあうでしょう。
今回の件で、日本政府の対応は非常に甘いと感じます。

外交官は、自国益を体現しています。その外交官に対するこの行動は、日本への攻撃と同じとみなされてもおかしくないのが、国際ルールです。韓国当局には、この様な事態が起きないような必要かつ十分な警護を行う義務があります。

やはり、日本政府は、韓国政府に、真相究明から謝罪、再発防止はもとより、自国民への事実説明と、関係者の処罰までも検討しなければならない案件だと感じます。

主権国家として主張すべきことはきちんと主張しなくては、国際社会では相手にされません。そんな部分の日本の甘さはあると思いますし、国内は選挙選挙で全くと言って話題にならないことが残念です。島国だけれど、外需に重点を置く政治も理解を求めていかなければならないと、私は思います。
 
ただ、今回の事件の一方で、日本側は大使館に「竹島は歴史的事実としてみてみ、国際法律上みても、れっきとした日本固有の領土だ」とハングル語で記され、韓国人をあおった感じも見受けられました。
こういった事実も日本側も今回の「韓国・日本未来フォーラム」の場で果たして、正しい行動だったかを検証しなければなりません。

いつまでたっても、このような論議をしていても先にすすみません。
両国での真の外需政治を行える指導者が生まれることを望みます。

                         若狹 清史