最近うどんをよく食べますが、米粉がはいったうどんが最近スーパーで見かけます。これは非常にこしがあっておいしいと思います。米の自給率が問題視される中、こういった食材がでてくることは、農業界には前向きな出来事に思います。みなさんもぜひ食してみてください。

「トラブル回避」

先週は、外交官に関して書きましたが、今週は海外で実際のトラブル時に、どの様に対応したらいいのかを書きたいと思います。
この対応の仕方は、日本人が外国で起こすトラブルが多いことから、外務省でも懸念していることだそうです。

今は情報社会やグローバル社会にあり、旅行や仕事で海外へ行くことが以前よりも格段と増えてきています。行く目的のことはよく調べていくのですが、その国の法律までは調べていかないのが、ほとんどであります。

やはり、そこで一番心配なのは現地で犯罪やトラブルに巻き込まれることです。
被害者側になるのは当然つらいことですが、自らが故意的に犯罪を起こしていないのに、犯罪者になってしまうケースが多いということです。
理由は、その国の常識や法律を知らないことが大半だそうです。
私も海外に滞在していた時は、当初は色々関係者から事前に法律の善し悪しと対応の仕方や注意などを受けました。

それでもなかなか慣れるまでは考えながらでしたので、旅行という短期間では頭には入っていないのも致し方ないのかも知れませんが、それは日本人側の言い分であるので通用はしません。実際、スピード違反や飲酒禁止区域で飲酒など様々な理由で逮捕され、強制送還された人も、私も見てきました。

どんな理由であれ逮捕されてしまった場合は、その国の法律で裁かれます。量刑などは異なりますが、軽犯罪でも罰金刑や国外退去はかなり多いケースです。

撮影禁止区域での写真撮影はスパイ行為に該当されたり、現地で仲良くなった人から一時的に荷物を預かったら中身が麻薬であったり、飲酒禁止区域での飲酒など、日本ではあまり考えられないことが当たり前にあります。

しかし、もし故意的でなく逮捕されてしまったら、対処法として、必ず日本の領事の外交官に面会希望をすることです。自国の領事と面会することは、国際条約の権利として認められています。その権利を行使させないようにする現地警察も多いですので、何があっても、この権利を行使することが大切です。

その後、権利行使の要請があれば、領事が出向き、打ち合わせをします。それは通訳の手配であったり、きちんとした弁護士の紹介などがまず行われます。
そして、自国民の人権の法的措置を正当に確保するようつとめます。

また、どの事項にも該当するのですが、世界ではサインが日本で言うハンコの役割がありますので、どんな書類にも自らが納得し、理解してからでないとサインをしないのが何よりも重要です。わからなければ、通訳がきて弁護士がくるまではサインはご法度です。
同時に英語圏であれば「yes」という単語や「ok」という単語を必要以上に言わないこともとても重要です。

そうはいってもパニックになり冷静でいられる情緒コントロールをなによりも最初にできるようにならなければならないのが、一番の難しさですね。
そういったリスクも理解したうえでの海外進出がまだ日本人には必要なのかもしれません。

故意的ではない犯罪を犯しても、領事が人権の法的措置に努めていただき守ってもらいますが、皆さんもぜひ海外に行く前に、基本的な法律だけは頭に入れていくことをお勧めします。
                           若狭 清史