早いもので、3月に突入いたしました。
ここのところの気候は、びっくりするくらい、暖かいですね。
スキー場の方のお話で、もう毎年天候に振り回されて、なんにもできない。と言われていたのを思い出します。最後は…神頼みですかね…!?

「技術と意志」

 近現代、非常に物創りが芸術的にも、評価されてきました。それは我々の日常生活にも大きく影響されてきました。例えば、建築や事業が行えるのも、物創りの評価や技術が上がってきたからであります。

 ただ、現在、物創りは評価を下げすらもしている現状も見受けられます。その背景には、保身による、馴れ合い政治も影響しています。また、技術のみが先行してきて、その技術が先走りしていくと、その道でプロとしてきた職人さんは、次の技術に対応できなく路頭に迷うという現実も多々見受けられます。
 
 技術のみが先行してしまうことの危惧もしていかなければならないと感じます。言葉でのコミュニケーションの大切さと、技術の進行具合がマッチしてこそこれからの、時代のあるべき姿であると思うのです。ただ、創ることでの利益はもう限界に来ているとも感じますし、コミュニケーションを通しての解決策もあると思います。
 
 ダム問題でもそうですが、ダムを作ることによっての良し悪しを話し合いや、コミュニケーションを通してまずは、見極めるべきであるし、利害関係を重視する政治はもう体質として古くも感じます。ただ、ダム反対を単に訴える。ただ、ダム建設を訴える。これでは平行線のままいくだけです。

 ダムの反対は、ムダ。と取るのか、ムダの表側はダム。と取るかの話し合いにしか見えないのが残念です。

 世界はFrom Small Talk(世間話から)始まる、話し合いを重視しています。利害関係はその次であります。今一度、技術の大切さプラス、意志の大切さに目を向けていかなければならない。そんな時期に来ていると感じた今回でした。
                     若狭 清史