新型インフルエンザが流行っています。
一人ではなかなか避けられないのが伝染であります。みんなで気をつけ協力し合うことで伝染を減らせます。みなさん、くれぐれもお気を付けください。
「認識」
先日、夜回り活動から帰宅した後、私にある学校の先生からメールが届いていました。
内容は、「学校教育に道徳を取り入れると同時に宗教学も取り入れたほうが、文化伝統を学べると推測します。また、俗にいう教科書問題にももっと地方自治体で切り込んでほしい」という内容でした。
私は、こういった見方もしていく必要もあるのだなと感じました。
私も海外に滞在したときや、帰国後もよく外国人から、「日本には伝統はあるが宗教はない」といわれます。伝統に対する定義は非常に難しいですが、私は伝統とは、明治時代以前からのモノであると思います。それ以後に活動し続けているものは伝統になりつつあるものであり、最近のモノに関しては「利権」の温床になりかねない伝統的行事だと感じています。
話は戻しますが、私は外国の方々が言われる宗教なくして、如何にして日本はモラルを保っているのか、ということです。私個人的には、日本には大和魂や武士道があったからだと思います。
今も使われる、家訓であったり、わびさびであったり、恥を知る、ことや自らの出処進退、腹をくくるなど、こういった精神(大和魂、武士道)の大系が日本のモラルの柱であり、
今日の日本人の道徳的な感情を支えていると感じております。
この日本の道徳の必要性は私もきちんとしたモラルのもと教育の中に取り組んでいくことは必要だと思っています。そうであれば、宗教を取り入れる必要性はないと感じています。
また、教科書問題ですが、各書籍によりだいぶ内容や、記載の際に使われる表現が違います。マルクス主義的な歴史観があちこちに見える書籍もあれば、そうでないものもあります。東京書籍さんにおいては前記の内容があちこちでみえると思います。
私は、世界的に日本の江戸時代以前の時代背景が非常に評価されてきている昨今、教科書を見つめなおし、これからの教育に未来性ある考えができる、当時の先進的技術(識字力の高さ、文化程度の高さ、循環型社会の先駆など)を明記していくことも必要になってくると思いますし、地方自治体として地元の歴史に関して国に提言をしていくことは大事だと思います。
私は今回このようなメールをいただき色々考えさせていただく機会になりましたが、道徳の必要性と同時に宗教ではなく「政治」の取り入れが大事だと改めて思いました。
「政治」を教育にいれるのは確かに危険な側面もありますが、選挙でしか意志を伝えることができない現社会での自らの位置をきちんと理解明確にすることが如何に大事かを伝えるためにも大事です。
若い世代が政治に興味を持たないだけでなく、メディアによって「政治」を理解している昨今では「国」のあるべき姿がゆがみます。私は、道徳教育と同時に「政治」を取り入れ「メディアリテラシー教育」を推奨していくことが大切だと感じた今回でした。
若狭 清史