9月に入り一週間がすぎました。早いですね。毎日を変化あるものにしていくことが、重要だなと感じます。難しいことですが、身近なことから始めてみようと思うこのごろです。
「影響」
夜回りをしていますが、最近色々な変化が見られています。
夜回りを開始して3年弱になります。長野市(市街地、郊外)5箇所、須坂市、中野市、飯山市あたりまでを行っています。
この夜回りでは、毎年、学生の年度が変われば、昨年と同じような若者ではなく新たなスタイルで夜な夜な徘徊しているということがわかってきます。彼らなりの改革スタイルだと言っています。
そんな学生の不良生、成人している若者たちが、ここ数ヶ月変化が見えました。それは一時的なものかはわかりませんが、メディアの影響力が大きく左右すると感じたことです。
それは、麻薬です。従来彼らの中では、麻薬を使用している連中らもいて、私とぶつかり合ったことも多々ありました。また、それが悪だという認識も薄れ、後輩たちに売っている連中もいて、何度もそれを提供している裏の組織の人たちとも意見を交わし、止めるよう促したこともありましたが、なかなか収まらずでした。
しかし、昨今芸能人の覚せい剤報道をみて、彼らは一様に「止めた。取り締まりも厳しいし、身体も終わる」というスタイルに変わり、タバコに絞っています。タバコがいいかは別問題として、メディアの報道がいい方向に流れた一例でもあると感じました。
彼らはまだ、若く純粋な面も多くあります。ですから色々な色に染まりやすいのです。そこを如何にきちんとした道付けをしていけるのかで、彼らの生き方も変わってくると思います。
ほかにも、ただ単に家に帰りたくない、親と話したくない、学校の先生に迷惑をかけさせて困らせてやりたい、など様々な理由で徘徊している彼ら。真剣にぶつかって心を開くまで5回10回ではなかなか難しい。しかし、一緒にボランティア活動したり汗を流して運動したりすることで、その距離は一気に縮まります。
今その活動を大人の我々が真剣に行っていく必要があるのかなと感じています。
老後、子育て問題も重要です。しかし、その世代を助けるために、動ける世代を構築するための第一歩として、若者の成人化に力を入れるのも一つです。
各関係者の方々も、大事なことだといいます。しかし、いざどうするのかとなると、専門家に頼もうという、他人任せ。これでは先に進みません。
親御さんも、他人に厳しく我が子に甘いではどうにもなりません。
実際に、若者たちが相談に私のところに来ると、必ずここぞとばかりに親御さんが登場し、口を散々出していきます。これでは解決はしません。そういう親御さんは義務教育における私費負担を未納し、学校長が負担するということを起こしている家庭が多くみられます。
長野都市圏で意外と多い若者の徘徊。若者の中でのリーダー不在。リーダーをなくそうとする学校教育の弊害が身近にも起こってきています。
今こそ、ガキ大将を生む教育は悪ではなく必要であるという感覚を持たせていくことも大事ですし、オンリー1だけを推奨することは、輪を乱しかねないとも考えられます。
その部分を検証しながら、今後も夜回りをしていきたいと感じました。
若狭 清史